AED講習(職員研修)
私たちはたくさんの利用者様をお預かりしています。
若木園にはAED(自動体外式除細動器)を2台設置していますが、緊急時に適切な手当てができるよう、「にしけい」様より講習に来ていただき、AEDを使った救命の研修を行いました。
心臓が停止すると脳の血液の流れも停止し、それが続くと、脳の組織がダメージをうけ、救命率も下がっていきます。
そこで、119番通報した後、救急車が来るまで、心肺蘇生法とAEDを併用する方がよいと教わりました。
救急車の現場到着所要時間は全国平均で約9.4分(令和4年度:総務省)
AEDの操作方法、またAEDの電気ショックが必要でない場合等、音声ガイダンスで指示されますが、傷病者に反応がない、あるいは判断に迷う場合は、救急隊員に引き継ぐまで、胸骨圧迫を継続することが重要です。
実際に胸部圧迫動作を体験してみると、結構体力も使います。
継続して行うためには、周りの人の協力が必要なこともわかりました。
意識を失って倒れた人がいたら。。
緊張しても、学んだことを忘れずに、対応してきたいと思います。