若木園のお仕事【第2回】
2022年度の若木園では、職員がどんな仕事をしているのかをご紹介してまいります!
◇第2回は・・・
「管理栄養士」
管理栄養士の役割って?
管理栄養士は、厚生労働大臣の免許を受けた国家資格。若木園には、ご健康な方から病気を患っておられる方や食事がとりづらくなっている方など、様々な利用者の方がおられます。専門の知識と技術で給食管理、栄養管理を一人ひとりに合わせて行っています。食事をとおして、利用者の皆さんの健康をサポートしています。
現在、若木園では、2名の管理栄養士が業務にあたっています。その仕事の一部をご紹介します。
①日々の献立づくり
利用者の皆さんには、日々の食事をとても楽しみにしてもらっています。皆さんよく献立をご覧になられていて、「今日のメニューは、○○○○だよ!」と話されているのを耳にします。一日の生活のうちの大きな楽しみだからこそ、飽きがこないように丼ぶりものや麺類、パン食を週に1度は提供し、季節を感じてもらえるような食材や料理を献立に入れるなどの工夫を重ねています。毎月、新メニューも登場しているんですよ!
②栄養管理
お食事の提供は、利用者さんの健康を支える基礎であり、栄養管理はとても重要なものです。
若木園では、身長・体重・活動量を考慮して、その方に合った栄養目標量に基づいて食事をしていただいています。一人ひとりに栄養ケア計画書を作成し、定期的に見直しを行って、直接支援している生活支援員や看護師と連携することで、生活習慣病を予防し、免疫力をつけて病気になりにくい体になっていただけるような栄養管理を行っています。
■第2回は、「管理栄養士」のお仕事についてご紹介しました。利用者さんの大きな楽しみである食事をとおし、一人ひとりの健康的な生活をつくっていけるように、栄養管理に取り組んでいきます!
社会福祉法人若楠 若木園